柔術仲間

「私は生まれた時からこれまでに18回引越しをしていて、いわゆる地元というものがないんです。でも今は鎌倉に落ち着けて、ここでまた柔術を始めたことで、近所を歩いているだけで知っている人に会う。こういう場所があるというのがすごく心地よく、とても気に入っています。普通に過ごしているとなかなか気づくことができないと思いますが、ローカル文化のある鎌倉という場所で、変わらない仲間で集まって柔術が出来るって、すごい贅だと思います。」

本ブログでは会員さんのインタビュー記事を掲載していますが、実は掲載している内容以外にもたくさんの良いお話をお聞きしています。こちらは過去のインタビュー取材中、とある会員さんが話されていた言葉です。

定期的に同じ時間・同じ場所に集まり、力を出して組み合い、互いに技術を高めている同士です。ひとことで練習相手というよりも、「仲間」というのが一番近いのかもしれません。

柔術をやって良かったことのひとつとして多く挙げられるのが「友達ができること」。フレンドリーで親切な方が多いからか、普段一緒に練習をする仲間はもちろんのこと、試合で対戦したり出稽古先で一緒に練習をしたりと、大人もキッズも交流が広がりやすい感があります。国内のみならず海外でも多くの国に道場があるので、柔術をやっていたことで転勤や転校先ですぐに馴染めたという話も聞くくらいです。続ければ続けるほどに、幅広い仲間や友達に出会える機会も増えそうです!

鎌倉・大船・湘南で格闘技を始めるなら、柔術スタジオ カルペディエム鎌倉/大船へお越しください!各スタジオは鎌倉駅から徒歩約4分、大船駅から徒歩約3分。見学・体験のお申し込みは CONTACT から随時受付しております

【インタビュー #7】共通の趣味をたくさん持って、時間を共有したい

夫婦で共通の趣味を楽しまれている方は多いでしょうが、それが格闘技となるとどうでしょう? 寺田忠則さんと順子さんは、ここカルペディエム鎌倉・大船で一緒に柔術を習われているご夫婦です。忠則さんがやっていた柔術を数年後に順子さんも始めたきっかけ、柔術を通して見るお互いの姿など、いろいろお話しいただきました。

寺田忠則さん:会社員。柔術歴7年、紫帯。得意技は逃げ技(持ち前の体のやわらかさを発揮されています!)。過去に多くのスポーツを経験されていますが、日数も経験年数も一番多いのはブラジリアン柔術。ランニングも好きで「世界の色々なところでランニングをしてきましたが、早朝の江ノ島付近から西に延びる海岸線のコースは最高に気持ちいい!」
順子さん:歯科助手。柔術歴2年、青帯。得意技はニースライスパス。過去には走り高跳びとランニングをされていました。おすすめの場所は「大船の鳥良商店。練習帰りの行きつけです(笑)」

忠則さんはもともと柔術歴がありましたが、ご夫婦で柔術をされるようになってからは2年ほどですね。

順子:はい。すっかり柔術のある生活に慣れました。最低でも週に3~4日は一緒に練習に行くサイクルができているので、一週間柔術がお休みとなると、二人で「何したらいいんだろう?」って。

一人で練習に行きたいと思うときはないですか?

忠則:ないですね。二人ともお酒を飲んだりご飯を食べに行くのが好きで、普段から一緒に行動することが多いんです。柔術もお互い好きなので、練習もほとんど一緒に来ています。

順子:練習後に飲んで帰るにしても一緒だから、どちらかに帰宅を待たせて申し訳ないっていうこともない。笑

順子さんが柔術を始めたことで、ますます仲良くなられたんですね。

忠則:そうですね。プラスアルファで良いですね。

順子:私はもともと無趣味なんです。いつも夫の趣味に付き合っているうちに自分も楽しくなって続けている感じです。好きなものはあっても一人でやるほど好きっていうものはなくて、夫と一緒にやっているのが楽しいです。

忠則:70歳とか越えたときに、夫婦で共通の趣味がないってつらいと思うんですよ。共通の趣味がないと一緒に何かをするということもなくなるし、会話も少なくなるんじゃないかと。ですので、できるだけたくさんの共通の趣味を持って時間を共有できるようにしないと夫婦としての意味があまりなくなるかもしれないと、自分の好きなことには積極的に誘っています。その中で妻がやりたくないことはやらなければいいだけなので。でも今は夫婦でバイクやスキー、柔術と楽しめているので、二人で仕事を引退したとしても時間が足りないくらいです。

ご夫婦でのスパー中には、笑いが起こることも

これまでもいろいろな共通の趣味を持ちながら、そこに柔術が加わったんですね。

忠則:柔術は季節を問わずできることもあり、年中やっているので共有する時間がまた増えました。会話もさらに増えましたね。

順子:時間もそうですが、仲間を共有できるのもより楽しめているひとつです。

過去には順子さん以外のご家族みなさん、柔術をされていたとか?

忠則:最初は子供の護身術と習い事の一つとして始めたのですが、その時師範から「お父さんも一緒にやって、子供の気持ちを理解してあげることが必須ですよ」と言われ、ご最もと思い僕も始めました。ところが、僕の方がどっぷりとハマってしまったんです。その後海外に3年間駐在していた間も、息子と僕は継続して現地のアカデミーで稽古を続けました。

順子:子供と夫が始めたころは私も一緒にやりたいとは全然思いませんでした。子供たちがやってるところを見て「なんか痛そうだし、難しそう。」というイメージで…

それでは、順子さんはなぜ柔術を始めようと思ったのですか?

順子:これまでと変わらない生活をしていたのに、年齢とともにいろんなところに脂肪がついてきた時期があったんです。ちょうどその時にガールズクラス(フィットネス45分+柔術60分のプログラム)が始まったと夫から聞いたのがきっかけです。当初はフィットネスクラスをメインに始めたんですが、柔術が思いの外すごく楽しくて。

週一回のガールズ会員で始められ、現在はフルデイズ会員に。

順子:ガールズ会員の時、一度だけガールズクラスが臨時休講になったんです。その振替で一般のオールベルトクラスを受けてみたら、思っていたほど男性と組み合うのが嫌じゃなかったんです。それまではやはり、男性と組むことに抵抗がありました。力の差もあるだろうし、お互い汗もたくさんかくし。でも、いざやってみたら自分も必死で、そんなことを考える暇もなく楽しかったですね。みなさん気を遣って優しく練習してくれるのもあり、こういう雰囲気なら大丈夫かなとフルデイズ会員に変更しました。

順子さんの柔術への取り組みは、忠則さんから見ていかがですか?

忠則:吸収が早いですし、伸び代があっていいですね。いまは青帯になりたてなのでアラはたくさんありますけれど、そういったのを超えていけたらとても強くなるだろうなって。いまのペースで頑張っていけば、次の帯も遠くないんじゃないかと思います。

最近のスパーを見ていると、順子さん相手でも男性が以前ほど手加減をしなくなってきたように思います。忠則さんは心配になることはないですか?

忠則:全然気にならないし、むしろいいことじゃないですか。お互い気を遣って練習するのも面白くないでしょうし、汗で水たまりができるくらい一生懸命スパーしたらいいですよ!

一同笑

男性会員さんとスパーリングをする順子さん。毎回、男女問わず積極的にスパーをされています

いまは順子さんご自身も柔術をやっていることで、忠則さんの柔術への見方も変わったのではないでしょうか?

順子:夫は、すごいところがたくさんあり過ぎますね。サブミッション一つをとっても私はまだなかなか極めることができないんですが、夫は「そこに手や足があるから極める」と言うんです。私はそういう風に感じられたことがまだないので、単純にすごいなと思っています。あとは、ポジションや技などを理論的に理解しているところでしょうか。私はそういうところが不得意だし苦手なので、理解できたら自分もちゃんと動けるようになるのかなと思って見ています。

一番近くにそう思える柔術の先輩がいてくれるって、いいですね。

順子:そうなんです。わからないことがあっても家ですぐ聞けますし、わかりやすく教えてくれます。「ちょっとそこで寝てみて」って、すぐ組むこともできますし。

そんなお二人を見て、お子さんたちはどんな反応ですか?

順子:子供たちは、もう何も言わないですね。「ああ、またやってる」ぐらいの感じです。笑

忠則:むしろ時々子供も一緒になって「こうやるんだよ」って、説明してますね。笑

スパー中は率先して怪我防止に入る忠則さん。いつも周りを気遣ってくれています

夫婦でライバル心などは起こらないですか?

忠則:起こらないですよ!笑

順子:私にはまだ出来ることが少ないので、夫はライバルという対象にはならないですね。他に一緒にやっているスポーツでも、競い合うことはないです。

忠則:ライバルとまでは言いませんが、ひょっとしたら妻は自分より柔術が上手くなるかも、とは思っていますね。そうなっても全然いいんですけど。

順子さんの今後の目標はワールドマスターとお聞きしています。いつ頃一緒の出場を目指していますか?

忠則:え? 僕も行くんですか?

順子:行くでしょ!笑 青帯で、2年後の出場を目標にしています。2年めっちゃ頑張ったら、ワールドマスターズの舞台に立っても恥ずかしくない技術力を得られるんじゃないかな、と。ボロボロに負けるかもしれないですけれど、2年間一生懸命頑張っても負けるくらいに世界の青帯はすごいんだ、まだまだ世界の壁は高いなあって体感できるなら、それはそれでええやん。

ワールドマスターはマスター世代にとっての最高峰の大会ではありますが、それでも比較的参加しやすく、幅広い年齢層の柔術を楽しむ方々が集まる世界大会だと思います。

順子:そうですよね。柔術は、帯・性別・年齢・体重と細かく分かれているから、世界大会っていってもすごく遠いものじゃないんだなって。すごく頑張れば出られるし、何歳でもチャレンジしていいんだなって思えます。

忠則:でもまずは国内でちゃんと勝たないと。

順子:そうだね。

鎌倉・大船・湘南で格闘技を始めるなら、柔術スタジオ カルペディエム鎌倉/大船へお越しください!各スタジオは鎌倉駅から徒歩約4分、大船駅から徒歩約3分。見学・体験のお申し込みは CONTACT から随時受付しております

笑顔でできる格闘技

ブラジリアン柔術専門スタジオ カルペディエム鎌倉/大船です!
各スタジオは鎌倉駅から徒歩約4分、大船駅から徒歩約3分。
見学・無料体験のお申し込みは CONTACT から受付しております。

柔術をやっていて感動を覚えるのは、スピードやタイミング、相手の力を利用することで、余計な力を使わずに技をかけたりかけられた時。その嬉しさがわかるので、うまく技が成功すると真剣に戦う中でも互いに笑顔がこぼれます。

スパーリングの時間は、流れるような攻防を見て感心したり、「○○さん、今の技ナイス!」「うまくなったね!」といった声もあちらこちらで聞こえます。

見るのもやるのも楽しいブラジリアン柔術です!

ガールズ柔術、盛り上がっています!

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現在カルペディエム鎌倉・大船では、中学生から40代まで15名以上の女性会員さんが柔術を楽しまれています。インストラクターも参加者も女性のみの「Monday Girls Class」は毎週10名以上の参加者があり、特に賑わっているクラス。明るくリラックスした雰囲気もありながら、集中する時はしっかり集中するガールズ柔術の一時間は、いつもあっという間です。

格闘技にはハードなイメージがあるかもしれませんが、練習は意外と自分のペースで行うことができます。スパーリングという実戦形式の練習についても、試合のようにしっかり行うこともできれば、スパーリングパートナーと相談して「ゆっくり技を確認しながら」「あまり力を使わず」といった要領で行えます。思い切り体を動かしたい方から、「運動経験がないけれど、何か運動を始めたい」「週一回から体を動かしたい」といった方まで、年齢や性別を問わず幅広く楽しめるポイントはここにあるのかもしれません。

ガールズクラスで柔術を続けているうちにどんどん柔術にはまり、「もっと強くなりたい」と一般クラスでも練習をするようになった女性会員さんもいらっしゃるくらい、熱中できるブラジリアン柔術。ぜひ一度トライしてみてください!

「帯が上がる」ということ

カルペディエム鎌倉・大船では、7月末に帯授与式を行いました。
帯授与式とは昇段式のようなものです。柔術では段位にあたるものが帯色で示されるため、その段位ごとに先生から「帯」が授与されます。そこで、柔術では昇段することを「帯が上がる」と言ったりします。

帯授与式では、帯が上がったみなさんにスピーチをお願いしています。
初めて昇帯したキッズにとっては、練習の成果や目標をみんなの前で話す初めての機会です。大きな声でハキハキ話すキッズもいれば、緊張して言いたいことがなかなか口に出せない子もいます。「これからもがんばります」との一言を頑張って声にするということ、自分の思いをみんなに伝えるという経験もまた、帯が上がるということのひとつではないかと思います。

大人会員さんは、自分で時間を作って柔術に励まれる方ばかりです。柔術を始めた経緯や、「柔術を始めて学ぶ立場になり、そこで改めて気づけたことが仕事に活かされている」といった柔術を通じて得られた経験、これからの目標などを聞ける機会は帯授与式以外になかなかありません。「帯が上がる」ということが柔術の上達だけでなく、ひとことでは言い表せない特別な節目にもなっていることが、スピーチから伝わってきます。

でも、みなさん必ずお話されるのは「こんなに楽しいとは思わなかった!」「柔術を始めてよかった!」ということ。やはり「楽しい」にかなうものはありません。これからもみなさんと一緒に楽しく強くなっていきましょう。
昇帯されたみなさま、おめでとうございます!

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夏休み

夏休みに入ったことで、普段とは違うスタジオで練習をするキッズの姿が見られるようになりました。一緒に練習するメンバーや着ている柔術着の色が変わることでまた新たな気持ちで柔術に取り組んでいる様子です。いつもより多くクラスに参加するキッズもいたりと、柔術や体力面で一段と成長するキッズが増えそうです!

カルペディエム鎌倉と大船では、キッズも大人も両スタジオに通うことができるシステムです。両スタジオ合わせてキッズ柔術は週5日、運動能力向上プログラムの「KIDS BASE」が週2日と、それぞれ自由に参加することができます。夏休みのスケジュールに合わせて、元気に楽しく練習しましょう!

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柔術?柔道?

「柔術」というと、古武術の柔術を思い浮かべたり、柔道と似ていると思っている方も多いかもしれません。「柔術着」と柔道着が似ているのも、そう思われる所以でしょう。

カルペディエム鎌倉・大船で行なっているのは「ブラジリアン柔術」。前田光世さんという日本人柔道家がブラジルで伝えた技術が、ブラジルで独自に発展した格闘技といわれています。

実際、柔術と柔道で共通する技は多くあります。柔術でいう一本勝ちは基本的に相手がタップ(降参)または失神することをさすため、関節技や絞め技で一本勝ちできる点は柔道と同じです。しかし、投げ技や押さえ込みは、柔術ではポイントや判定材料となるのみ。柔術は投げ技などでの一本勝ちがない分、タップを取るためのプロセスやタップを奪われない技術、優位なポジションを取るための技術が豊富です。それゆえ、柔道をやっていて寝技強化のためにブラジリアン柔術を習われている方もいらっしゃいますし、柔道の日本代表選手の合宿ではブラジリアン柔術の講習が採用されたこともあるほどです。

写真のように回転する技も!技のバリエーションの豊富さはブラジリアン柔術の魅力のひとつです。

ブラジリアン柔術は、大人になってから運動未経験でも始める方が多い格闘技。先を読んだり戦略を練りながら全身を使って戦うため、頭も体も使う子どもの習い事として年々広がりをみせています。カルペディエム鎌倉・大船では、大人もお子さまも見学や無料体験ができますので、まずは気軽に柔術の楽しさを体験してみてください!

CARPE DIEM 鎌倉・大船では、感染予防として《来館時の検温、手の消毒、在館時の不織布マスクの着用、室内換気、スタジオ内の消毒》を徹底しクラスを開講しております。見学・無料体験の際もご協力賜りますようお願い申し上げます。

第5回全日本マスター柔術オープントーナメント 結果

画像:JBJJF

7月9日・10日の二日間で開催された『第5回全日本マスター柔術オープントーナメント』。会場は愛知県名古屋市と遠方にかかわらず、カルペディエム鎌倉からは11人がエントリーし、公式結果は以下となりました!

優勝
マスター3 茶帯ライト級
マスター3 茶帯オープンクラス
マスター4 青帯ライトフェザー級
マスター4 紫帯ライトフェザー級
女子マスター1 茶帯ライトフェザー級
女子マスター4 青帯フェザー級

準優勝
マスター2 茶帯ライト級
女子マスター2 白帯フェザー級

3位
女子マスター4 青帯オープンクラス

★アカデミー表彰 優勝「CARPE DIEM」

今回は青帯と紫帯でそれぞれ初優勝の会員さん、2月に開催された全日本マスター柔術選手権に引き続き優勝をされた会員さんもいらっしゃいました。また次に向かって練習頑張りましょう!

【鎌倉・大船・湘南で格闘技を始めるなら、柔術スタジオ カルペディエム鎌倉/大船へお越しください!キッズクラスもございますので、お子さまの習い事にも。鎌倉駅から徒歩約4分、大船駅から徒歩約3分です】

【インタビュー #6】柔術は、楽しみながら取り組める大切なことの一つ

宇野 毅さん
柔術歴8年、紫帯の50歳。有限会社宇野薫商店・取締役。得意技は「ウノ逃げ(エスケープ全般)」。鎌倉・大船でのおすすめは、現在パーソナルトレーニングを受けている Anna Private Training Studio 。「トレーナーの高山安奈さんはカルペディエム大船で開講しているガールズフィットネスのインストラクターを務め、ご自身も柔術をやっているので、長く柔術を楽しむために必要な身体作りの相談をしながらトレーニングをみてもらってます。今の自分に必要な能力を見極めてもらいつつ、リクエストにも応えてくれるトレーニングメニューは、常に自分自身の身体に向き合わせてくれます。」

柔術はどういったきっかけで始められたのでしょうか?

宇野:柔術を始める以前、メタボだった時期があるんです。それまで全く運動をしてこなかったので、まずはランニングを始めました。数値も正常に戻って運動にも慣れて、次は何か違うことを始めたいなと思っていた時に友人が「鎌倉で柔術やってるよ」って。ちょうど CARPE DIEM BJJ KAMAKURA が始まって間もない頃で、友人も少し前からここで柔術を始めていました。

もともと柔術には興味があったのですか?

宇野:弟(総合格闘家/宇野薫さん)のそばでずっと格闘技は観ていましたが、自分がやるつもりはありませんでした。柔術も特別やりたいという感じではなかったのですが、寝技自体には興味があったことと友人の誘いもあって体験に行ってみたんです。体験はとても疲れましたね。ランニングでは感じなかった全身をしっかり使う感覚があって、翌日「格闘技ってこんなところまで筋肉痛になるんだ!?」って驚きました。

それまでは観る側だった格闘技を、実際にやってみていかがですか?

宇野:まず「格闘技に携われた」ことがおもしろかったです。観ていただけの頃はそこに自分はいないし知らないことも多かったのですが、柔術を始めてからはそこで戦ってる人のすごさを感じています。一番身近で言うと、やっぱり弟ですね。弟が25年間もやってきたことのすごさが、さらにわかりました。自分がやっているのは寝技だけですが、弟は総合格闘技なので寝技に加えて打撃まで「お前こんなことやってるんだ。すごいな、、、。」と。モニター越しに観ていた柔術や総合格闘技の選手も、より尊敬してみられるようになりました。

未経験で始められて、あっという間にもう8年ですね!

宇野:カルペディエム鎌倉という場所の良さもそうですが、ここに来るメンバーさんの良さもあって続けてこられたように思います。そんなに回数を重ねないうちに「楽しいな」って感じたのを覚えてます。それと、もともと上手い人だけでなく、一緒に練習していてどんどん上手くなっていく人を見ていて「頑張ろう」と思えることも、続いている理由のひとつです。最近は若い方や自分と体重の近い軽量級の方が多くなってきたおかげで練習の幅が広がり、さらにモチベーションが上がっています。

これまで続けてこられて、ご自身ではどんなところに上達や成長を感じられますか?

宇野:白〜青帯のときは技のイメージと体の動きがなかなか一致しなかったのが、紫帯になってようやく重なることが多くなってきました。学んでいる技術がどういうものかを理解できたり、「ああ、そうだよな」と納得できることが増えたり。もう一度技を覚え直すという意味でも、今はさらに楽しくなっています。

週一回のグラップリング(NOGI)クラスも欠かさず参加されていますが、柔術とは違う魅力などがあれば教えてください。

宇野:実は最近は参加できない日もあって、、、(涙)。最初は柔術着を掴めないことで戸惑いみたいなものがありましたが、それに慣れてテクニックを積み重ねて行くと、極めたり逃げたりのスピード感あるスクランブルが楽しめますね。また、運動量も多いのでスタミナの強化や、身体の使い方に磨きがかかる感じもしています。クラスで習ったテクニックが、UFCやRIZINなどの総合格闘技の観戦に役立つのも良いですね。

写真:©JIU-JITSU NAVI

試合についても、柔術とNOGIの両方に積極的に出場されていますね。

宇野:試合は、自分にとって振り返りの機会だと思っています。試合を経ることで普段の練習における目標を作っている感じなので、出られる試合にはなるべくチャレンジするようにしています。勝ち負けよりも、試合という緊張する場で練習の成果を出せるかどうかということや、試合自体を楽しむことを考えて臨んでいます。負けることもありますが、ダメだったことを持ち帰って、坪井先生や他のメンバーさんに教わるといったコミュニケーションも楽しいので、試合にはこれからも出続けていきたいです。

2018年に青帯で出場された「WORLD MASTER JIU-JITSU CHAMPIONSHIP」では、見事3位に入賞されました!

宇野さんは「ONEHUNDRED ATHLETIC」というスポーツアパレルブランドを運営されていますが、ブランド設立時は柔術を始められていましたか?

宇野:いえ。柔術を始めたのは、横浜のお店をクローズしたところで会社としても再スタートをきり、ブランドが少しだけ広がりを見せ始めた頃だったと思います。仕事という面では、製品サンプルの段階で自分が着てみて、普段の練習や実際の試合で製品の機能性や着心地、競技ルール上の適否を確認できるようになったのはプラスになっています。それまでは一緒にモノ作りをしている弟任せだったところを、柔術という格闘技を嗜む一人として、業界の現状を見渡しつつ意見できるようにもなりました(笑)。

環境的に柔術や格闘技を始めるきっかけはいつでもありそうでしたが、仕事など含め、ある意味始められたのは「適齢」だったのかもしれませんね。

宇野:そうですね。家庭や仕事などに忙しかったので、いま振り返ってみても、そのタイミングより前には出来なかったと思います。でもいざ42歳という年齢から始めてみたことで、自分の生活の柱というと大げさですが、楽しみながら取り組める、自分にとって大切なことが一つ増えた感じはしています。ここに来て練習をすることで他のこともまた頑張ろうと思えるし、明日もこの楽しみが待っているから今日を頑張れるっていうのはあります。それもあって、相手も自分も怪我なく楽しく1日の練習を終えられたときは「よかったなぁ」と思います。


柔術歴に比例して上達をされており、得意技のエスケープは帯上のメンバーさんからも「なかなか止められない」と定評があるほど! また、最後のひとことにあるように、常に周りへの気配りを欠かされない宇野さん、これからもみなさんと一緒に怪我なく柔術を楽しんでいただけるとうれしいです!

夏にオススメの柔術着

湿度の高い日が続いて、練習でかく汗も多くなってきました。まもなく7月、これからの季節は「Light Weight」の柔術着がオススメです!
ライトウェイトの柔術着は通常より軽めに作られた柔術着で、「軽量道着」とも呼ばれています。持ち運びに便利、洗濯後の乾きも早いとあって、夏にぴったり。その軽さは「夏はこれ以外着たくない!」と思えるくらいの着心地です。

各ブランドからいろいろなモデルが販売されていて、中には試合の柔術着規定に準じているものもあるようです。CARPE DIEM のオンラインストアでも白・黒・青の3色が販売されています。

CARPE DIEM Lightweight Gi – White
CARPE DIEM Lightweight Gi – Black
CARPE DIEM Lightweight Gi – Blue

そろそろ2着目を購入したい、練習の回数に対して洗濯が間に合わないといった方は、ぜひチェックしてみてください。快適なウェアで、暑い季節も柔術を楽しみましょう!

【鎌倉・大船・湘南で格闘技を始めるなら、柔術スタジオ カルペディエム鎌倉/大船へお越しください!キッズクラスもございますので、お子さまの習い事にも。鎌倉駅から徒歩約4分、大船駅から徒歩約3分です】