【インタビュー】つながってきた、おもしろさ。「だから”柔術”っていうんだな」って

【右】西山麻依子さん。職業はエディトリアルデザイナー。サーフィンやヨガをやりながら柔術を始めて1年、現在は白帯で得意技を作れるよう練習中。鎌倉でのおすすめは、稲村ヶ崎公園からの景色
【左】カイウェイ由(ユカリ)さん。柔術歴半年の白帯で、得意技は休憩!(どのクラスでも休憩は自由に取れます)。西山さんとはサーフィン仲間で、柔術を始めたのは西山さんに誘われたのがきっかけ。腰越にあるラーメン屋さん「トランポリン」がおすすめ

西山さんはユカリさんより半年早くMonday Girls 会員として入会されました。ガールズクラスはフィットネスと柔術のふたつのレッスンがありますが、西山さんはどちらに興味をお持ちだったのでしょうか?

西山麻依子さん(以下 西山):私はサーフィンが好きなんですが、国内外問わず柔術をやっているプロサーファーが多いことから、柔術には以前から興味を持っていました。というのも私、世界中の波に乗ることが夢で、護身術的なものが出来るようになりたいと思っていたんです。

以前から興味を持たれていたのですね。

西山:はい。それでいざ始めようと習える場所を探したときに、カルペディエムを見つけました。大船スタジオには女性専用クラス、さらにフィットネスクラスがあったのが良かったです。最初から男性と組み合うとなると、結構ハードルが高いので。

ちなみに、具体的にどんなことをする格闘技かはご存知でしたか?

西山:寝技ということは知っていたけれど、それくらい(笑)。詳しくはわからなくて、護身が出来るんだろうなっていう、ふわっとしたイメージでした。

そんな中、実際に始めてみていかがですか?

西山:まずはマイペースで出来るところがいいですね。始めてから一年ほど経ちますが、先生たちも無理はさせないですし、気楽に来れるので通いやすいです。練習では、スパーリングで組み合うときとサーフィンで波が来たとき、どちらも冷静にならなくてはいけない点が共通しているので、相互に鍛えられています。サーファーで柔術をやっている人が多いというのもわかります。

友人のユカリさんを柔術に誘ったのは、どんなきっかけだったのでしょうか?

西山:柔術を始めてから、いろいろな人に「柔術始めたよ」という話はしていたんです。興味を持っていたりやってみたいという人も多かったのですが、実際に体験に来たのはユカリだけでした。

ユカリさんは誘われた時、格闘技ということに抵抗はありませんでしたか?

カイウェイ由さん(以下 ユカリ):子供の頃、幼なじみが日本代表として海外試合に出場するくらいの空手選手だったこともあり、格闘技そのものは割と身近でした。当時は私もやってみたかったのですが、すでに習い事が多かったりと結局出来なくて。でもブラジリアン柔術が格闘技ということは知らず、マイコ(西山さん)に誘われた時は古武術や合気道といった型を習う護身術のようなものを想像していました(笑)。私は夫がヨーロッパにいていずれそちらに行くことになるので、それこそ護身術が必要になると体験に来てみました。

実際にやってみていかがですか?

ユカリ:始めて半年くらい経ちますが、最初の2~3ヶ月は何をやっているのかさっぱりわからなかったです。でも先生が毎回詳しく説明してくれるので、「理論的だし力じゃないんだな」ということがだんだんわかってきました。だから柔術っていうんだなって。体だけでなく頭も使っていくのがおもしろいです。

西山:そうですね。難しいところもありますが、分かってきたら、つながってきたら、おもしろい。

つながってきた感じはありますか?

西山:ちょっとだけ。今日の練習でも「手が!」って言われた時に「あっ、手が狙われている!」と自分で気が付けたり。最初は本当に何をやっているのかわからなかったです。その日やったことも次に行く頃には忘れちゃうし(笑)。一年経って、ようやくちょっとだけ出来るようになってきました。

柔術を始めてから、良かったことや何か変化はありましたか?

西山:気持ちの面では、柔術を始める前よりは少し強くなれているように思います。護身というところでは、何かあった時に対応できる方法を少し知っているだけでやっぱり違います。立ち向かって倒すのは難しくても「ここが相手の弱いところ」ということは知っているし(笑)。ほかには腹筋がついたり、体幹もよくなりましたね。

ユカリ:そうそう!それでいうと、この間スノボに行ったんですけど、私たち、転ぶのがうまかったんです!

西山:そう!私はほとんどスノボ初心者なんですが、転ぶ時にお尻からコロンって転がれて。一緒に行った友達は転んだ時に手からついて骨折をしてしまったんですが、私たちは受身を知っていたし倒され慣れているから、「頭は打たない!お尻から転がる!」っていうのがとっさに出来て。

ユカリ:転びそうな時は変に耐えない!(笑)

西山:その時に「私たちが転んでも大丈夫だったのって、柔術やってたおかげじゃない?」って話していたんです。柔術をやっていて良かったと、実生活で一番実感出来ました。

受身は学校などで習いませんが、実用的ですよね。一度覚えると一生使えますし。
それでは、柔術でこれからこうなりたい、といった目標のようなものは何かありますか?

ユカリ:まだ何も出来ないと感じるところが多いので、もう少し何か出来るようになりたいです。でも最近は、最初とは違う楽しさがあります。

西山:そうですね。始めた頃に比べるとずいぶん出来るようになったとはいえ、私ももう少し出来るようになりたいです。覚えたことが出来る楽しさも出てきたので。

週一回なので、次の練習まで習ったことを忘れない、というのがまずありますよね。でも週一回ペースなのに、みなさんすごく上達されています。

ユカリ:じゃあ、目指せ青帯!10年くらいかけて!

おおー!(一同歓声)

帯は急いで上がらなければいけないものでもないですし、自分のペースで続けた先に帯が上がる、というのもひとつの楽しみ方だと思います。

ユカリ:週一ペースでも10年は続けたい。せっかく始めたし、長くやりたいなと。根詰めてやるとツラくなるし、楽しくなくなっちゃう。

西山:もう少し出来るようになったら一般クラスにも行ってみたいですし、練習も増やしていけたらと思いますね。でもまずはガールズクラスで、自分のペースでがんばります!


家も近所、海でも一緒、毎週月曜日はガールズクラスで一緒と、普段からとても仲が良いお二人。今回のインタビューの後には早速一緒に一般クラスを追加受講されたりと、ひとつひとつステップアップをされています!これからも自分たちのライフスタイルの中で、バランスよく柔術を楽しんでいただけるとうれしいです。